「国民病」ともいわれる腰痛症の種類

腰痛は、
「ときに手術が必要で、原因を特定できる腰痛」
→15%  と
「手術が不要で、原因を特定しづらい腰痛」
→85%  の
大きく2種類に大別されます。

全腰痛の85%をしめる手術が不要な腰痛では、
さらに4種類のタイプに分けられます。

◆筋性腰痛(10%)
筋肉の使いすぎによる、いわば「筋肉痛」の状態。
痛いところをピンポイトで特定できます。

◆前屈腰痛(40%)
「椎間板」に問題があり、背筋が弱い人に多いです。

◆のけぞり腰痛(40%)
背骨の後ろ側にある「椎間関節」がぶつかることによって痛みが出るもので、腹筋が弱い人や反り腰ぎみの人、女性に多いです。

◆お尻腰痛(10%)
仙骨の歪みや炎症が原因で起こります。
産後の女性に圧倒的に多い腰痛です。

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